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貴方依存症

 2008-01-02
ブログ初の吉加小説です〜

さっきから携帯の電源がガンガン落ちるんですが、(古いんだよ)めげません。
ではお楽しみ下さい!


一目見た瞬間
綺麗で見とれた

一声聞いた瞬間
貴方に捕らわれた

それは運命

貴方と僕が出逢ったのはーー


こっそり忍び込んだ応接室。

綺麗な人に見とれながらも日野さんの落としたストラップを拾い、そっと部屋を出ようとすると、耳に残る少しハスキーな低音が響いた。

『待ちなさい、君は不法侵入だ。こちらへ来たまえ。』

見ると応接室の眠り人は僕を睨んでいた。

お咎めか、そう思って渋々彼に近づくと、ガーネットの瞳が僕を射抜く。

『君、名前は?』

『加地葵です。』

そう答えると、お仕置きだ、と腕を捕まれ引っ張られた。

まさか。そんな。

応接室にいるなら教育関係者のはずだ。
けれど目の前の人は、僕の唇を簡単に奪っていった。

何故。何故ーー!?
暴れて必死に理由を聞けば、君が綺麗だからだ、と彼は一言答えた。

『ぁっ…、ぃゃだっ…、やめてくださっ…』

『お仕置きだと言ったはずだ。もう君に逃げ場はない。』

そうやって、僕は無理やり暴かれていく。

縛られて

毒されて

脳まで痺れる。



貴方の腕

貴方の唇

貴方の舌



そして熱さ。

全てを知って、全てに僕が翻弄された時、

貴方に三度、心を捕らえられる。


瞳も

耳も

からだも

心まで

奪われた僕は
どうすればいいの?

答えには、時の経たないうちに辿り着く。


もう一度貴方に会いたい。

貴方に…捕まってみたい。

何が目当てでも僕はいい。


ただ

貴方に触れてもらいたい。



癖になる

貴方の熱 依存症



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