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コメント返し〜魅惑のゲーム〜(土月でR12)
2008-02-08
今日は、加地の家でコンサートの練習のため、来られるメンバーで泊りがけで練習会・・・・「はい!僕が次の王様だね!4番と5番の人がポッキーゲーム!!」
「ぐあっ!?マジかよ!!・・・4番っ・・・。加地、なんてもんやらせんだっ・・・!!・・・・誰だよ、5番・・・・」
「俺だが・・・?」
「つ・・・・・・、月・・・森・・・・・・」
「俺が相手なのはそんなに嫌なのか。」
「睨んでる場合かよ。お前ポッキーゲーム、なんだかわかってねーだろ・・・!!」
「わぁ!!土浦と月森がポッキーゲーム〜!!」
だったはずだったんだが・・・・!?
加地の家では自然と加地が主導権を握ってしまって。
どういう流れだったかもう思い出せないが、王様ゲームを始められてしまった。
メンバーは俺、月森、加地、柚木先輩、火原先輩、志水、日野、天羽。
最後の一名は練習会にいるはずのないやつなんだが・・・、
天羽いわく、『加地君の家でお泊り練習会なんて、何か起きそうじゃない!』だそうだ。
まぁ、この状況は何か起きていると言って間違いないが。
これだけの人数・・・の前でポッキーゲームはかなりデンジャラスだ。
下手したら人に言えないようなことが全員に目撃されるわけで・・・・
いや、ギリギリで止めりゃ良いんだろ?そうだ。考えすぎることもない・・・
俺が思考の渦にハマっていると、その間に加地が月森にゲームの説明をしていた。
「えっとねー、 2人が見つめあって、1本のこのチョコのお菓子の端を互いに食べ進んでいって、先に口を離したり、目を逸らした方が負けだよ。簡単でしょ?」
そう言って太目の棒状のチョコの菓子を笑顔で取り出す加地。
準備良いな、おい・・・!
しかもポッキーじゃなく、フラ○な上に、ルールが救いようがねぇ!!
「おい、1cm残すとかじゃねぇのか?つーか、それポッキーじゃねぇし。」
腕組みしながら俺が加地に言い寄ると、
「あれ?自信ないの?土浦。月森の視線攻撃には負けそう?・・・あぁ、これはたまたまうちにあったから。フラ○でも最初にチョコ食べる人がちょっと幸せなだけで、特に問題はないでしょ?」
さらっと交わされた。上にふっかけられた。
「別に・・・、月森なんてどうってことないが・・・」
意地で勝手に口がそう言えば、
「俺だって君に負ける気は無い。ようは目を逸らさずに食べるだけだろう?」
簡単だ、と言いた気に月森が真面目な顔をして言った。
・・・・もう知らねぇぞ。
乗ってきたそっちが悪いんだ。
手加減なんてしてやらねぇ。
「んじゃ、勝負だ!」
「望むところだ。」
その冷静な面、ひっぺがして、慌てふためかせてやる。
きゃあきゃあと女どもの甲高い声や、ガンバレーとのん気に応援する火原先輩の声が外野で聞こえる。
気付いてない。
月森はこのゲームの最大の屈辱に。
加地からフラ○を受け取って、チョコのついていない持ち手の方を俺の口に入れる。
先手必勝。
わざわざ甘い方を月森に向けて、月森を挑発した。
月森は予想どおり嫌そうな顔を一瞬して、それでもポッキーより太めなチョコの先を、恐る恐る口に含む。
・・・やべぇ、これだけでエロいお前って・・・
煽られた事を表に出さないように繕って、俺はぞくぞくした。
なにより秘密の間柄で、人前で堂々とできるチャンスにワクワクする。
「じゃあ、食べ進めてってね、よーい、スタート!」
加地の合図と同時に俺と月森は、カリカリと菓子の端を食べ始めた。
目を逸らすなというルール通り、月森は俺の目を真っ直ぐ見ながら少しずつ近付いて来る。
・・・やばい。すでに緊張と興奮がやばい。
俺は内心焦りながらも、結構な距離があるので、ハイペースで菓子を砕いていく。
チョコ菓子の長さが、元の半分くらいになった時、
視線を逸らさずに顔を接近させるとどういうことになるのか、月森もやっと解ったらしく、
何とか俺から目を離さないでいたが、俺に近付くのが遅くなっていた。
月森の金色の瞳は揺れて、頬が染まってきている。
これ以上近づけないと、必死に瞳で訴えてくる。
・・・そりゃそうだな。
いつもはこんな距離にいたら、お前は自然と恥ずかしくて目を逸らすか、
期待して瞳を閉じる。
けれど今はどちらも叶わず、逃げることは許されない。
耳には皆の声。
でも、俺もそんなに甘くないぜ?
こんなおいしい勝負に手を抜いたりしない。
月森のペースが完全に止まった時、俺も同時に進まなくなる。
距離はまだ5cmほどある。
月森は驚いたように瞳を大きく開けた。
・・・・お前が進むまで進んでやらないぞ?
ニヤリと目で月森を追い詰める。
「駄目だよ〜、月森〜。進んで進んで!!」
「そうよ!決着つかないでしょ〜!!」
「天羽ちゃん・・・いつの間にビデオ撮りだしたの・・・・(笑)」
加地と天羽が月森を煽って、日野もばっちり楽しんでいるようだ。
女どもも、こういうこと結構好きなんだな、と頭の片隅で思いながら、
月森を待つ。
「月森君、土浦、頑張って〜!ちょっとずつならいけるいける!!」
「頑張ってください、・・・・つきもり先輩、・・・つちうら先輩。」
「そうだね、期待を持たせてくれるのもいいけど、早く決着の瞬間が見たいな。」
熱心に応援する火原先輩に、力の入らない声で一応声援を送ってくる志水、そして何気に柔らかい声なのに黒い雲を背負ってそうな柚木先輩。
仕方なく、月森はそっとチョコ菓子をかじるのを再開する。
月森の顔が困ったような、泣きそうな顔になってきていて、
俺の加虐心がくすぐられる。
月森が一口進めば、俺も一かじり。
月森が進まなければ俺も進まない。
瞳を興奮と羞恥で潤ませながら、月森が近付いてくれば、
俺もご褒美をやるみたいに近付いてやった。
目は逸らさない。
月森を射抜いたまま、
ぼやける様な距離。
月森の瞳を見ていると、近すぎて残りの距離が見えず、測れなくなってきていた。
よくここまで、こいつも逸らさないでいるな。
負けず嫌いが災いしたか。
口を離せば終わるものを、
・・・・・そんなに負けたくないか?
それとも、俺に意地悪されて、
皆に見られて、
この状況が興奮してしかたないのか?
月森はもう顔が真っ赤で、
俺に犯されてるような顔をして、
呼吸も自然に荒くなっていて、
瞳はとろんととけている。
カリッ。
月森がいけない事を自分でしている様に、
欲に染まった瞳でまた一歩、歩を進める。
最早、進むことで月森は快感を覚えていて、
月森は見られるのも苛められるのも好きか、と俺はニヤリと笑みがこぼれる。
後数ミリ。
ギリギリで月森のターンに回してやろうと調節しながら、
俺も進んで、歯を立てる。
しかし、見えない。
だから感覚が頼りだ。
・・・・・・・この辺か・・・?
月森の唇に触れるか触れないかの距離で、相手の吐息さえかかる、寸止めの位置に歯を立てる。
少しでも動けば、キス・・・してしまいそうな距離。
――その時。
「わあ!!・・・そっか!これってこのままだとキスになっちゃうんだね!!!!?」
火原先輩の驚いたような恥ずかしそうな大声で、ビクリと大きく肩を震わせた月森の振動。
さらに、俺はしたいと思っていた単語を火原先輩にはっきりと言われて、
今更気付いたんですか!?と内心突っ込みを入れたせいで感覚を測り間違え、多目に食べてしまって、
柔らかくてふにふにの月森の唇と俺の唇が、合わさる結果になってしまった。
「んっ・・・・」
耐えられなくなった月森が、瞳を閉じて俺を感じる。
そんな切なげな甘い声出すな、俺だってお前をめちゃくちゃにしてやりたい。
思わず角度を変えて、月森の頭を手で引き寄せて、深くしようと思ったら、
「「きゃあああああああvvv」」「うわ―――――っ!!!!////」
女子2名と火原先輩が黄色いんだかピンクだかの悲鳴を上げた。
そのせいで俺の動きは止まる。
・・・そうだ。外野いたんだった。
・・・これ以上やったら事故ですまない・・・・
もっと柔らかい月森の唇を味わっていたくて残念だが、
怪しまれるおそれがあるので月森の肩を掴んで押し、俺の唇から引き離す。
離された月森が一瞬見せた、夢を砕かれ壊されたような悲しい顔は、
月森が俺と繋がっている時の、『もっと欲しい』の合図だった。
どうしようもなくて、苦笑で返せば、月森も俯いた。
他の皆は今のゲームの余韻を残し、俺たちをからかいながらも、
次の王様を決めることに集中していった。
キスするまでどちらも譲らなかったので、今の勝負は引き分け扱いになって。
俺の身体の中で燃え始めてしまった炎は、
この王様ゲームの間、どれだけ大きくなるんだろう。
皆の意識が俺達から少し外れた瞬間に、隣に座っていた月森に耳打ちする。
「・・・・・後でいっぱいしてやるからな。」
月森は前を向いたまま、真っ赤になって、こくりと頷いた。
コメントをくださった優しい方々に、コメント返し〜ぃ。
>星野星羅様vv
私の小説の原動力ですよv星羅様のコメントは。
>雪だるまについて
雪だるまはまさか名前付けることになるとは思わなかったんですが、
凛ちゃんは蓮に似てる凛という響きと、梁太郎さんの名前合わせました。
龍華は梁に似た響きで、蓮の花っぽいのをどこかに入れたくて・・・
いつかはホントの子ども編で書いてみたい気もしますねぇ。
蓮ちゃんは皆に愛されてますね、梁太郎さんも大変です。
>セイソー恋はギャンブル〜
あはは、突っ込まれちゃった〜。(笑)
駄目でしたね、若いねぇ。
そ、そうですか・・・?(照れ照れ)
飽きられないように、でも自分も楽しんで創作していきたいです〜・・//。
もうちょっと抑えられると思ったんだけどなぁ、梁太郎さん・・・(苦笑)
>彩雲国の燕青ネタにいち早く食いついてくださったMさまvv
どうもですーv初めまして!
カキコ有難う御座いますvv
わぁ!シンクロしてくださる方がいらっしゃるとは!私の周りに彩雲国好きあまりいなかったので、無理かな〜、反応無いかな〜と思ってたんですが、嬉しいですvv
脳内土浦変換、私もしておりました!!
燕青の髪がまた深緑だから、ダブるダブる・・・(笑)
私の目にも土浦が映し出されてましたよ!!(興奮)
いつも見てくださってるんですか!?有難う御座います〜(T▽T)
少しでも楽しんでいただけるように、ちまちま頑張ります!
はっΣ(^^) 裏常連の皆様なら、土浦の最後の台詞、聞こえましたかね?
