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コメント返しss〜形になった幸せ(雪シリーズ続々編)

 2008-02-05
続き物なので、雪シリーズ見てない方は月森編からどうぞ。








俺たちは生まれて二日経っても、まだ生きている。

父さんに作られて、母さんにプレゼントされて。

今は日陰で、とっても涼しいところに、リュウガと一緒に住んでいる。

リュウガと俺は兄弟で、リュウガのほうが後に生まれたから、俺は兄だ。



『兄貴、まだ母さん顔を見せてくれないな〜。俺たち楽しみに待ってんのに・・・』
『ブツクサ言うな、お前は。母さんだって忙しいんだ。俺たちばっかり気にしているわけにもいかないだろう。』

母さんは日に何度か、俺たちの顔を見に来てくれる。

そろそろ時間だ。

ガタンと上の方から光が差し込んで、部屋が動いて、天井が開いた。

「・・・・まだ元気だな、・・・おはよう。凛太郎、龍華。」

母さんだ。

母さんはほっとした顔を見せながら、俺たちがぴんぴんしていることに喜んでくれた。

『母さんだ母さん!!』
『リュウガ、跳ねるな!行儀が悪いだろう!』

本当は俺も嬉しくて飛び上がりたいが、そこは兄。弟の手本として我慢しなければ。

リンタロウとリュウガという名前は、母さんと父さんが二人で考えてつけたらしい。

俺は、母さんが嬉しそうに呼ぶので、気に入っている。

『ったく、兄貴はいつも口うるさいよな〜。母さんに似たんじゃないか?』
『母さんは口うるさくなんか無い!!お前こそ、父さんに似て性格が悪いだろう。』
『は〜?別に似てねぇよ!兄貴はほんっとマザコンだよな。』
『うるさい!!母さんが好きで何が悪いんだ。』
『うわ!開き直ったよ、この兄は!』

俺たちがぎゃあぎゃあ兄弟喧嘩をしていても、母さんはにこやかに俺たちを見下ろしている。

母さんは優しくて、素敵な人だ。

俺たちを見守っていてくれる。

『母さん、今日はどんなことがあるんですか?』

いつもより嬉しそうな顔をした母さんに、俺はガッコウとやらで何か嬉しいことがあるのかと推測した。

「今日は、梁が迎えに来てくれるんだ。」

白薔薇が咲くような笑顔で母さんは言った。

母さん可愛い・・・・

同時に父さんが恨めしくもあった。

母さんの嬉しいことは、父さんが家に迎えに来てくれること。

母さんは父さんが好きだから嬉しいんだ。

結局父さんに繋がるのかと、ちょっと嫉妬する上に、

父さんめ、

毎日迎えに来てやれば、母さんは一番幸せに決まっているのに。

何で毎日来てやらないんだ。


母さんをこんな花飛ぶような笑顔にさせられるのは、あの人しかいないのに。

悔しいけど、俺じゃ無理なのに。


父さんの都合もあるだろうけど、母さんはいつだって父さんのことばかり考えてるんだ。

だから・・・



・・・・早く来いよ。








キンコンキンコン♪

「・・・梁!?」

母さんは音のしたほうに嬉しそうに顔を向けた。



やっと来た。

母さんをこんなに待たせて。やっぱり許さない。



『あ〜、母さんもう行くの?早く帰って来てくれよ?』

横でリュウガが勝手なことぼやいてる。



俺だってそれが一番いいけど・・・

早く母さんの顔が見たいけど・・・・



「・・・じゃあ、梁が迎えに来たから、凛、龍華、行って来る。」

『うん、母さん。・・・・ゆっくり帰ってきてもいいよ。早く父さんのところに行かないと、・・・父さん待ってるよ。』

母さんは俺たちが心配なのか、少し眺めていたが、

やがて、部屋を母さんが元に戻して、天井が閉まって、

母さんが走っていく音が聞こえた。




『兄貴にしちゃ、珍しいな、父さんのとこに行かせたがるなんて。』

『俺は母さんに似てるから。・・・だから父さんが嫌いなんだ。』



母さん、俺たちはまだ大丈夫。

だから安心して行って来て。

父さんとの幸せな時間を沢山過ごして来て。

俺たちのことは・・・・・心配しないで。

ちゃんと母さんの帰りを待ってるから。





「遅かったな、雪だるまに挨拶でもしてたのか?」

「・・・凛太郎と龍華だ。」

「ふっ、悪い。そうだったな。」

「二人ともまだ元気だ。」

「・・・そうか。・・・・・なんか子どもみたいだな?」

「・・・・・子どもみたいなものだろう・・・・・?///」




「・・・・・・・・・・・・///・・そういうこと言うと、学校で喰っちまうぞ。」

「えっ・・・・?!・・・何故・・・・・////」




母さん達は今日も手を繋いで、ガッコウに行くんだろう。

俺たちは消えないように、頑張って待っていよう。

俺たちの言葉は母さんには聞こえないけど、

きっと気持ちは伝わっている。



大好きだよ、母さん。


だから幸せに。




















コメント返し〜〜



>星野さまvv

月夜の宴、気にいっていただけて嬉しいですvv
違うファンタジックで丁寧な書き方をしたので、雰囲気が伝わっていると良いなぁと思っておりました。
誉められると照れますよ///
ありがとうございます〜・・・

まぁv2つも書いてくださって・・・!嬉しいです。コメント無いと寂しいので。

Seisoシリーズ、月森さんが乙女になってきてしまいましたね・・・;;そろそろ。
ソファーでコロコロしながら好きな人のこと考えて、口に出してすきすき連呼してるって・・・;;
あんたも重症だな、月森ちゃん。

キャラたちはもう勝手に一人で歩いて行ってますね。やっぱり元がしっかり性格もついてるから・・・もう何しだすか私にもよくわからないです。(笑)

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