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大変お待たせしました、初詣デートin鶴岡八幡宮〜その1
2008-01-31
「いや・・・そろそろ一月終わるぞ・・・。レポート遅すぎだろ・・・しかも結局八幡宮に行くことになったし・・・」「そうだな、申し訳ない・・・俺たちから代わりに謝ろう。」
「そだな、えー・・、大変お待たせしました。お待たせしてしまったお詫びに蓮のサービス写真も・・・」
「何の話だ梁!?」
「じょ、冗談だからそんな怒るなよ・・・。んじゃ、初詣レポート開始!!」
「よーし・・・着いたぞ、鎌倉。ついこの間も来たばっかりだが・・・って、・・・!!!」
電車の扉が開くと、人の波が押し寄せてくる。
「っ・・・、すごい人だな・・・、」
「ぼーっとしてないで、手貸せ、蓮。はぐれるぞ、これは!」
「えっ!?//」

「改札もすっげぇ人だな・・・;;」
「あぁ。クリスマスに来たときとは大違いだな・・・」

「やっぱ正月だからだよな・・・」
「あぁ・・・。」
キュッと繋いだ手を強く握りなおす月森。
「ふっ、安心しろよ。離さないから。」
月森に向かって土浦は微笑む。

「小町通り飾られてるな、寄ってくか。」
「・・・・・大丈夫なのか・・・?」
「大丈夫だって。手、繋いでれば。正月ならではの飾りがされてるかもしんないしな。」
「・・・・・その・・・、それも変だと思われないだろうか・・・///」
「ん?何か言ったか?」
「・・・・・なんでもない・・・。」

「小町通りも人だらけだな・・・。慣れとけよ、月森。八幡宮こんなもんじゃないぞ。」
「え!?・・・・・・・そうなのか・・・?」

「おぉ。・・・看板が正月バージョンになってるな。」
「歩きながらよく撮るな、君も・・・・;;;」
「さて、この間も来た、二の鳥居だ。」
「昼間だととてもわかりやすいな・・・」

「んで、この先の道が段葛だ。正月だから提灯が沢山並んでるな。」
「歩いていると、伝統的な、不思議な気分になってくるな。」
「・・・あぁ。・・・そうだな・・・。」

土浦は両側の景色をキョロキョロ見ている。
「あ!!蓮、あれ見ろよ。絶対今年限定だぞ!!(笑)」
「・・・・?」

「ふ、確かに限定物だな。小さなネズミもいる。」
「面白いよな〜。」
「あ、梁・・・、あの右側に見えるのは・・・」

「クリスマスに来た教会だな。昼間だとまたイメージ違うよな〜」
「今日は迷わなかったな。」
「いや、迷いようがねぇから。今日は。」(笑)
「・・・・・。」
土浦が歩いているうちに前を見て黙ってしまう。
「・・・・・?」
月森が不思議に思って土浦の目線を追うと・・・

前方には鮮やかな赤の着物を着た女性。
他の人がみんな普通の服の中で、前の女性だけが美しく華やいでいた。
(・・・・前の着物の女性に見とれている・・・・?)
月森の眉間にしわがよる。
「・・・・・・・・・梁・・・・・・?」
土浦を睨み、途端に期限が悪くなる月森。
土浦に手をまだ繋がれていることに気付き、繋いでいる手を無理やり解いた。
続く〜
