いくぜ今月のララ!(ネタバレ)
2008-02-29
ララ本誌感想〜
興奮のあまり、また少し土月小説チックに…
ではどうぞ〜
〜Seiso〜 番外編 ハートに火をつけろ!(12R)
2008-02-28
ドアを開けば、
羽がたくさんヒラヒラついたみたいな
白い布だけを纏った天使が俺の腕の中に舞い込んで来た。
清純で気高い天使が、人間のもとに降りてくるなんてよっぽどだ。
仲間に悪戯されて、天の雲から落ちてきたその躰を、
綺麗と言わないでなんと言おう。
天使は俺に、助けを求めていた。
「土浦!…ぁっ…」
「月森っ!!」
抱きとめた体はいつもの体温より何倍も高く、荒い呼吸が聞こえる。
それにも驚いたが、何よりも白く美しい肌色に純白のフリルのエプロンだけを身につけている躯。
綺麗に歪められている眉、そして熱に抗うようにきつく目を閉じた表情に、これ以上無いほど心奪われる自分を感じた。
可愛い。…こいつは手だすなってほうが無理だよな。
一人納得する俺。
「土浦…、閉じ込められていたのか…?」
心配そうな顔が向けられたので、
「俺は何もなってないから心配すんな。」
そう言って、天使のワッカみたいに光をキラキラ反射してる月森の水色の髪を優しく撫でると、
「んっ…」
それだけで嬉しそうに天使は身を振った。
「どうした?やけに反応が顕著だな…」
俺が月森に尋ねると、ピクリと肩を震わせて月色の瞳で俺を見上げた。
とろりと細められて、眉は苦しげに歪む。
「か、…じに…生クリームを…、入れられ、て…、それに…媚薬が入っていた、と…」
「媚薬!?」
俺にもたれてシャツを強く握っていた月森は、俺の胸に額をつけてコクリと頷いた。
熱い息を吐く音が聞こえる。
…生クリームに媚薬って…、しかも入れられた…?!
どこに、と月森に問おうとして、月森の後ろでごそごそしていた加地の映像を思い出した。
…あいつっ…!
怒りがまた頭に押し寄せていると、腕の中の月森が、控え目に俺の名を呼ぼうとする。
「…つち、…うら…」
けれどその声は甘く熱い吐息が一緒に混ざっていて、俺は一瞬で現実に引き戻された。
「な、…んだ…?」
誘うような吐息に心音が早くなり、必死で平常心を取り繕う。
「これを…君に、…渡したくて…」
スッと目の前に差し出された、水色の箱。
青のリボンがかかったその箱は見覚えがあった。
先ほどテレビで、俺に今一番したいことは、と聞かれて、俺に渡したいと言っていたチョコの箱だ。
「…俺に?」
月森からもらえるなんて今までピンと来てなかったので、思わず呆けながら水色の箱を見る。
〜Seiso〜 番外編 ハートに火をつけろ!(12R) の続きを読む
ティエリアのバカー!
2008-02-26
あ、別にティエリア貶したいわけではないですよー
愛故の叫びです。
ガンダム00感想ですー!
〜Seiso〜届けserenade
2008-02-21
――初めて本気で惚れた人に、触れたいと思うのは罪だろうか。
震えるお前を押し倒す俺は、やっぱり悪い奴なんだろうか。
お前が好きで、好きで。
思いを伝えたいのに、
伝えられない悲しみを
俺は感じていた。
酷く何かに怯えて、逃げるように帰っていった月森。
ずっと引っかかってはいたんだ。
肌を合わせて愛情を確かめ合う行為を、月森は恐怖と怒りと悲しみを感じて拒絶するようになっていた。
悪戯されたことがよっぽどトラウマになったのか、愛されることを知らないのか、月森はそういう行為を嫌う傾向があった。
月森が泣きそうな顔で隠した胸元を、もしやと思って開かせると、
鎖骨には一つの鬱血痕。
嫌がって怯えてたやつに、よくもこんなことを。
俺の中で確実に怒りが煮えたぎった。
あの人が触った証拠、所有印は月森の白い肌の上に存在を主張している。
月森があの人のものだとでも?
ようやく月森が逃げ帰った理由が解り、俺はそっと印と同じ場所に口付ける。
優しく、大切なものに触れるように唇を触れさせ、月森の呼吸が落ちついたのを確認してから何度も軽く吸い付いて、痕をさらに赤い痕で上書きする。
「んっ…、ん」
ピクリと反応した月森の体。
小さな痛みで月森は眉根を寄せ、鼻にかかる細い声を上げた。
白い肌に赤く残る痕に、さらに赤みが外側に重なって、痕は大きくなった。
「…っ、土、浦…?」
「…嫌…か?俺にされるのは…。」
月森の返事次第では、俺も触れるのは止めようと心に決めて。
揺れる瞳を怯えさせないように、優しく愛してやりたいと思った。
「嫌では…ないが…」
抵抗こそしないが、月森は不安そうな顔をしている。
「ないが…?」
月森を落ち着かせ、安心させるように、俺は柔らかで思った以上にスベスベな月森の頬を撫でる。
すると月森は瞳を閉じて、僅かに頬を紅潮させた。
そして、静かに深呼吸を一つして、言い難そうにしながらも話してくれる。
「…柚木先輩が、…これは俺が綺麗でなくなる証だと…」
月森は再び悲しそうな瞳を俺に向ける。
俺は眉間のしわを深くした。
…こんなに心に傷跡を残されていたなんて…、
俺は今日会いに来てみて良かったと思った。
こいつを癒やしてやりたい。
愛される幸せとか、喜びとか感じさせてやりたいと思った。
〜Seiso〜 番外編 アレって妄想とか独り言多くなるよな。
2008-02-21
帰ろうかと思っていた楽屋で、先ほど来ていた加地が月森と番組にでるとか言っていたのを思い出した。
生番だから今すぐ見られるはずだ。
そう思ってテレビをつけ、局番を合わせれば、加地と月森が…
「裸エプロン!?何やってんだあいつ等!」
サービスし過ぎな姿に驚いて叫んでみるが。
テレビの中では変わらず月森が色白な肩や背(横向いたときに見えた)を露出し続けている。
いや、確かにオイシイが、これが全国流れてるんだろ…?
どこの誰が見て、月森のストーカーになるかわからない。
そう思いながらも、俺の目はチョコを刻む月森に釘付けだった。
あの柔らかくて綺麗な首筋や鎖骨を、こんな大勢の前でさらすなんて…
一人眉をひそめるが。
気づけば椅子に座って、テレビの真正面で手を適当に顎に当てながら、真剣に見ている俺がいる。
「…って、月森手元あぶねえ!」
包丁を持った仕草が幼稚園児並に危険で、思わず目を見開いてテレビに向かって注意すれば、
案の定滑って怪我寸前で加地に避難させられていた。
「…ヒヤヒヤさせんなよ…」
ホッとしながら呟くと、加地がそのあたりから背を撫でたり、月森の後ろでゴソゴソと何かしだした。
…おい。状況やら月森の表情からすると、確実にセクハラに見えるんだが…?
そう思って加地を睨んでいると、
「は?!…加地?!何をしてっ…!」
「何を考えているんだ君は…!」
「ぁっ…、ぁぁっ…」
段々と色めいてさえずりだす、熱に浮かされたようなカナリアの声。
俺が聞き間違うはずがない。
情事の時に俺にだけ聴かせる歌声だ。
脱がされた?
触られた?
もしかしたらそれ以上…
まさかそこまではと考えをうち消す。
するときこえた声。
「はっ…、ゃっ…、も、…無理、はいらなっ…!」
……俺は、生まれて初めて殺意を覚えた。
腹の底にどす黒い炎が燃えてくるみたいだと、俺を遠くから見てるもう一人の自分が言う。
視線が冷えていくのがわかった。
「ざけんじゃねぇよ。」
これ以上エスカレートされてたまるかとドアに向かう。番組ぶっ潰してでも助けて、加地をぶん殴ってやりたい。
ドアを開けようとノブを回し、前に押すと、
…扉が開かない。
「はあ?!っ…!どういうことだよ!」
ノブは回るが、何かにつっかかっているのか、重いもので押さえてあるのか、扉が全く動かなかった。
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コメントお礼SS〜お前がいないと胸が痛い(土月)
2008-02-20
お前と、些細なことで喧嘩した。ほんの少しの誤解
ほんの少しの意地
ほんの少しのすれ違い
俺が加地と笑って話していたからってそれがなんだ。
あいつはトモダチ。
おまえはコイビト。
そんなことお互い解りきっていると思うのに。
加地が俺に触れるのが嫌だという。
俺が他人に笑いかけるのが嫌だという。
なんだろうな、胸が痛い。
俺はあいつに悪いことしてたんだろうか。
あいつが苦しんでいるのに気づいていなかった。
普通科としてのノリや触れ合い。
あいつには辛かったのかもしれない。
あいつがそんな些細なことで、愛を疑うなんて思ってもみなかった。
ごめんな、蓮。
どうしたらまたそばで歌ってくれる?
笑ってくれる…?
「一緒に帰らないか?」
お前の教室で、
「…今日は…練習を」
「デートしようぜ。」
大勢の前で、ドアにもたれ掛かり、不敵に笑ってみせた。
手を一方的に繋いで、街をずんずん歩いていく。
苦いような顔をしながら仕方なく付いてきたお前を、近くのアンティークショップに連れ込んだ。
蓮が、深い青と緑が混ざりあうような不思議な色の石のついたウインドチャイムに気を取られている隙に、俺は目当てのものを買っていた。
ばっちり衝動買い。
店を出る前に蓮がまだチャイムを見ていたので、声をかける。
「それ、欲しいのか?」
蓮は緩く首を横に振った。
「…ゃ、…ぃ。俺は…、」
「は?悪い、聞こえないんだが…」
「…何でもない…。」
お前は元気なさげに俯いた。
無理やりまた手を繋いで店を出て、路地の裏の方へ行って。
衝動買いしたものを蓮の手に渡す。
ガサゴソと蓮が生気の無い顔で、でも不思議そうに袋を開けると、
緑の小さめの石が中央に一つはめ込んである、細めのシルバーリングが蓮の手の上に転がって出てきた。
無反応のお前を前にして、やっぱり選択を間違ったかと内心焦る。
「…これは…?」
「いや、あの…。俺はいつでもお前が…好きで、お前のそばに…いたいって証拠だよ。」
言葉の途中で恥ずかしくて、斜め下に目線をずらす。
月森は真っ赤になってリングを握りしめて、俺を見つめていた。
「ごめんな、…不安にさせて。…俺は、…お前だけを見てるから。」
「…俺の方こそすまない、君に我が儘ばかり言ってしまって…。」
激しく首を左右に振りながら月森は謝罪してくる。
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〜Seiso〜 番外編 襲い来る・・・。 (R12)
2008-02-17
やろうと思えば、実はこのシリーズの説明通りにトリュフを作ることができます。(笑)まともな料理番組でなくなってますけども。
加×月ではないのでご安心を。(爆)
月森さんがどんどん凄いことに・・・
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〜Seiso〜番外編 生クリームで遊ぼう (12Rくらい?)
2008-02-15
初めて料理に挑戦するような感じの月森に、ハラハラしっぱなしの僕だけど、意外とそんなハプニングがあったほうが番組的に面白いかな、と思ったりもした。
何より、月森が一生懸命にチョコを作ろうとする姿が、とても健気で微笑ましい。
生クリームを湯せんにかけ、じっとそれを見つめている月森を眺めながら、僕は次にすることを考え、調理台を見回した。
―そこで、台の上の違和感に気づく。
そこにはボウル。その中には白い生クリーム。
それはいいけど、この生クリームは、月森が湯せんにかけてる液状のものとは違い、すでに泡立ててある。
僕はその謎のボウルの中にある泡立て器を、軽く持ち上げてみた。
すると、生クリームに角が立つほどしっかり手間をかけて泡立ててある。
ケーキのデコレーションに使うような、この生クリームは、今回は必要無いはずだ。
…一体どうして…?
そう思って、監督でありカメラも回している天羽さんに視線を送ると、
にやり。
と音がしそうな顔で笑われた。
…?
僕が意味を理解できずに首を傾げると、天羽さんがちらりと月森を見る。そして僕にもう一度視線を戻す。
…月森に…生クリーム?
隣の純真無垢な半裸エプロンの子と生クリームをどう合わせたらいいか、考えていたら一つの答えが出た。
僕はさっそく泡立て済み生クリームのボウルを自分の前に寄せ、月森に手がふさがる次の指示を出す。
「月森、じゃあ温まった生クリームを湯せんから出して、さっき刻んだチョコのボウルに流し込むよ。こぼさないように気をつけて、全部生クリーム入れちゃってくれるかな?」
そう言うと、月森は僕の方に顔を向け、真剣な顔で頷く。
月森だから、もう失敗をしないように細心の注意を払って、生クリームをチョコのボウルに流し込んでくれるだろう。
月森が生クリームのボウルを両手で持ち上げて、布巾で底のお湯を拭き、チョコのボウルに流し込み始めたのを見計らって僕は実行開始した。
手早く月森のエプロンの下に手を滑り込ませ、ベルトの金具とチャックを下ろして、月森が抵抗を見せる前に下着ごとズボンを足首まで下ろした。
「は?!…加地?!何をしてっ…!」
「月森、生クリームこぼさないでね。カメラ回ってるんだから。」
「何を考えているんだ君は…!」
「いいから月森は黙って生クリームをキレイに注ぐことだけを考えてて。」
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〜Seiso〜番外編 ロマンと恥は紙一重
2008-02-15
「何故こんな・・・、」「何故って、ロマンだし。その方が視聴率上がるかな〜って・・・」
「そんな・・・、布が擦れて・・・嫌だ・・・」
「何言ってるの、月森。何かやらしいよ?」
「ち、ちがっ・・・、俺は・・・・///」
「ま、裸エプロンなんてそうそうできることでもないから、貴重な経験だと思って我慢我慢v」
そういって僕は月森を宥める。
本日は生放送、泣いても笑っても一発撮り。
下手なことはなかなかできないけど、やってしまえば放送されてしまう状況で、僕たち二人は白のフリフリの裸エプロン実施中だ。
エプロンの間から、月森の色の白い肌と腕、わき腹辺りが見えている。
…うん、やっぱり可愛い月森がこういうカッコすると、見目麗しいよね。
僕は満足気に微笑んだ。
僕たちの前には調理台が腰より上の高さまであるんだけど、視聴者からすれば、
完全な裸エプロンに見え…なくもない。
実は、僕も一緒にやらなきゃいけないから、ズボンは穿いたまま、上半身だけ脱いでエプロンをつけていて。
月森だけだったら遠慮なく脱がせたんだけどね・・・。
でも、上半身しか脱いでない状態でも恥ずかしがって俯いてる月森。
これだけでそんなに恥ずかしがるなんて、本当に可愛いと思うよ、僕から見ても。
なんて言うか、男にあるまじき反応…だよね。
「大丈夫?月森。ファンサービスだと思って頑張ってねvそれじゃあ、トリュフ作ってみよう!チョコを刻むよ〜」
そう言いながら、僕は月森と僕の前にまな板を設置し、チョコと包丁を置く。
「チョコは100g用意してね、じゃあ、包丁で細かく刻んでくれる?月森。なるべく細かくね。その方が溶けやすいから。」
月森は月森で100g渡し、僕も隣でチョコを切る準備をする。
「あぁ・・・・、き、れない・・・」
月森は包丁を恐る恐る持ち、左手はまったく使わずに右手だけでチョコを切ろうとしている。
少し刃がチョコに刺さったのかギコギコとのこぎりのように包丁を扱う月森だけど、なかなか切れなくて苦戦している。
それを見ていられなくて苦笑した僕は、思わずアドバイス。
「押さえて、力を入れないと・・・」
左手でチョコを、もしくは包丁の背を、と言おうとしたが、
月森が右手を包丁の柄から離し、両手を包丁の背に当てて、上から全体重をかけてチョコを割ろうとする瞬間が目に入る。
「え?!ちょっと!それはあぶなっ…!」
〜Seiso〜 番外編 バレンタインは真心が大事。
〜Seiso〜堕天の証
2008-02-12
ソファーに横たわりながら、君が好きだと気づいた途端に、俺は目の前が火照ってきた。
すると、生まれて初めて愛しているという言葉が当てはまってしまった人が、俺の部屋を突然訪れる。
訪問内容を聞いたは良いが、玄関の戸を開けてしまったら、二度と俺は戻れないような予感がした。
この扉一枚の向こうには君がいる。
そう思った途端に体がズクンと熱くなった。
君を好きだと意識する度に、下半身の熱が再燃している。
何故俺の体はこんなことに…?
こんな姿、君に見せられない。
会いたくない、
でも会いたい。
矛盾した二つの気持ちが俺の心を悩ませる。
会いたくない
でも、この扉の向こうには君がいて、
俺のことを待っている。
会いたい
会いたくない
会いたい
花占いのような不安定な感情。
確か彼は回覧板を届けに来たと言った。
彼は回覧板を回しに来ただけ。
大丈夫、彼は義務で来ただけだ。
だから少しだけ。
顔を見るだけだ――
そう自分に言い聞かせ、扉を開けてしまったら、やはり俺を心配して会いに来たらしい瞳が見えた。
やっぱり…、やっぱりダメだ。
君が愛しくて
俺が情けなくて
こんな状態で会うのは間違っていた。
体が熱くておかしくなってしまう。
そう感じて扉を閉めようとしたけれど、
それは叶わなかった。
君の真っ直ぐな瞳に射抜かれて、俺は君に言いたいことがあったことを思い出す。
好きだ、とやっとの思いで口にすれば、
君は驚いて固まって、それから押し潰すように乗り掛かってきた。
俺の心臓は飛び跳ねる。
俺は…君が好き
君も…俺が…
君の激しい口付けが俺の唇に落ちてきて、瞳を閉じた。
激しいけれど…
全く嫌なものではない。
役などでも何度か土浦と口付けていたが、
今の土浦の口付けは今までと違った。
衝動的に、何かを伝えるように必死に唇を押し付けていたかと思うと、
愛しむように
優しく
優しく
軽い啄む口付けが繰り返される。
くすぐったいほど甘い甘い口付けが俺も嬉しくて、
俺からも、土浦に吸い付くように口付けに答える。
愛してくれているキス。
役の時の生々しい、見せつけるようなものでなく
歩くついでのように、気まぐれに攫っていく口付けでもなく
あの人のように無理やり顎を掴まれ、舌をねじ込まれて犯されるでもなく――
00感想〜ティエリアは可愛い
コメント返し〜魅惑のゲーム〜(土月でR12)
2008-02-08
今日は、加地の家でコンサートの練習のため、来られるメンバーで泊りがけで練習会・・・・「はい!僕が次の王様だね!4番と5番の人がポッキーゲーム!!」
「ぐあっ!?マジかよ!!・・・4番っ・・・。加地、なんてもんやらせんだっ・・・!!・・・・誰だよ、5番・・・・」
「俺だが・・・?」
「つ・・・・・・、月・・・森・・・・・・」
「俺が相手なのはそんなに嫌なのか。」
「睨んでる場合かよ。お前ポッキーゲーム、なんだかわかってねーだろ・・・!!」
「わぁ!!土浦と月森がポッキーゲーム〜!!」
だったはずだったんだが・・・・!?
〜Seiso〜恋はgamble!
2008-02-08
誘拐まがいにこの事務所に連れてこられて数ヶ月。何故かモデルやら歌って踊る歌手やら、ドラマや劇場公演なんかの俳優業、バラエティー等のタレントなんかとしても働く羽目になっていた。
本当にぽんぽん話が進んで、それだけで大変な日常なんだが、恋愛なんかしてしまったからさらにややこしいことになっている。
しかも仕事なんかよりもずっと繊細で、微妙な加減とタイミングを必要とすることだってのが、最近解ってきた。
そして、結構勇気もいる。
あいつの部屋のチャイムを押すのがこんなに緊張するもんだとは思わなかった。
相手の本当の気持ちがわからずに拒まれたり嫌われたりしないか心配になって、不安に襲われるのが片思いだっていうのなら、今の俺の状態はまさに片思いだ。
…本当に何しに来たんだろう、俺。
お前の体が心配なんだとか言ったところで、警戒されて断られるのが落ちじゃないか?
下心が全くないと言い切れない理由だしな…
加地にまんまと乗せられて、月森の部屋の前まで来ちまったけど。
…どうすんだ…、とりあえず…なんか他の理由が欲しい…
ちらりと隣の自分の部屋の扉を見ると、Seiso宿舎内で回してる回覧板がポストに入っている。
…しめた。
俺は手早く回覧板の中身をチェックし、ポケットに入っていたボールペンでサインをする。
Seiso内やら周りでの事件、事故やら、オーディションの知らせやらなんやら。
特に大したものはないから、これならすぐに隣の月森に回せる。
宿舎で月森が部屋隣で良かったと、初めて思った。
ピンポーン♪
平べったい機械音の後、しばらくして、はい、と月森の声。
「土浦だ。回覧回しにきた。」
間があった後、ガチャりと戸が開く。
「…急ぎなのか…?」
戸を少しだけ開いた隙間から見える月森は、気のせいか頬が赤く、目元が潤んでいる気がする。
隠れて俺のことをじっと見上げる熱っぽいような月森に、いつもの月森には無い雰囲気を感じた。
「特に至急とかではないが、お前体調悪そうだったし…」
俺がそう言うと、話の途中で月森は弾かれたように俺から視線を外してそっぽを向き、いきなり扉を閉めようとした。
ガンッ…!
回覧板を戸の間に横向に挟み、間一髪、扉が閉まるのを阻止する。
「月森…?どういうつもりだ…」
「すまない…、今俺はおかしな状態で…、君を見ていられない…!」
いや悶えたよ!!
2008-02-06
本日の感想は彩雲国物語です。
彩雲国と言えば、萌えも沢山です。
本日はイトケンさんがぁ!!!!!
初詣デートin鶴岡八幡宮〜その2v
2008-02-05
大変お待たせしました、初詣デートin鶴岡八幡宮〜その1トラックバックこちら↑ その1見てない方に。
「梁・・・・?」
月森は土浦の視線に苛立ちと不安を感じて、自分から繋いでいた手を振り解いた。
「蓮?・・・悪い。繋いだまんまだったな、・・」
「君は・・・・・、俺と歩くより、女性と歩く方がいいのだろうか。」
「・・・・・・・・は?何言って・・」
「前の女性に見とれていただろう・・・!?」
月森はすごい目付きで土浦を睨む。
本人が自覚できていないが、土浦には嫉妬の炎が月森の背景に見える。
「れ、・・・ん、・・・・違っ・・・・」
思わず月森の迫力にたじろぐと、月森はそうだと決め付けてしまったのか、スタスタと先に行こうとする。
慌てて土浦は腕を掴んだ。
「離せ!君なんて知らない!俺は一人で行く!」
「落ち着け、蓮!だから誤解だってっ・・・!!」
叫んでもめだした青年二人に、周りの人間は何事かと遠巻きに立ち止まって様子を見る。
段葛は見晴らしが良いため、隠れる場所などない。
周りのざわめきように焦った土浦は、急いで月森を自分の方に引き寄せ、
耳元で早口に小声で伝える。
「お前が着物で来たら綺麗だっただろうなと思っただけだ!!」
「・・・・・・・・本当、・・・・に?」
「ああ。」
誠意を込めて、土浦が月森を見つめると、月森は安心したようで、暴れるのを止める。
そして、土浦の言ったことに頬を赤らめた。
「・・・・もしかして、女性用の着物を着せたいのか・・?」
「ご名答。ま、外じゃ無理だろうがな。」
「当たり前だ・・・・・///」
周りの人々は、言い合いが納まったのを見て、また興味を前の神社に向けたようだ。
公衆の面前で痴話喧嘩を繰り広げたことには本人達は気付いていないが。
コメント返しss〜形になった幸せ(雪シリーズ続々編)
2008-02-05
続き物なので、雪シリーズ見てない方は月森編からどうぞ。俺たちは生まれて二日経っても、まだ生きている。
父さんに作られて、母さんにプレゼントされて。
今は日陰で、とっても涼しいところに、リュウガと一緒に住んでいる。
リュウガと俺は兄弟で、リュウガのほうが後に生まれたから、俺は兄だ。
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雪が降ってその後は【遊ぼう!続編】
2008-02-04
雪合戦で高校生にもなって、熱くなって疲れて。
散歩をしたり、白い屋根を眺めたり、雪でまた少し遊んでいたりしているといつの間にか当たりは暗くなっていた。
「…遊んだな〜。」
「あぁ…、面白かった。」
蓮の顔は花が咲いたような笑顔。
俺はこの顔が見たいから連れ出したようなもんで、目標達成。
俺も満足だ。
雪は夕方には、降ってはいるがだいぶ溶けてしまっていた。
手を繋いで蓮の家まで送ると、月森邸の玄関で二つの雪だるまが迎えてくれる。
すっかり暗くなった道に、ぽわりと白い二つの影が浮き上がっていた。
なんだか面白い光景だ。
蓮は雪だるまをじっと見下ろし、雪だるまの前にしゃがみこむ。
「…可愛いな。」
そう言う蓮の顔の方が、俺にはよっぽど可愛いんだが?
まあ、こんなに気に入ってもらえるなんて、作った甲斐があったというものだ。
「…明日になったら溶けてしまわないだろうか…」
切なげな蓮の声が聞こえて、そこまで気に入ったか、と俺は嬉しくなる。と同時に、嫉妬も少し。
…蓮に大切に思われやがって。
俺が作ったものだから大事に思ってくれてるってのはしっかり分かってるし、雪だるまにまで嫉妬してる俺はもう駄目だな、と心の中で苦笑した。
確かに明日はもうそんなに気温は低くないだろう。
「…いざとなったら冷凍庫に避難って手もあるが…」
それでもやっぱり儚い命だ。
真剣に冷凍庫に入れる気なのか、腕組みして考えてる蓮を、後ろから抱きしめる。
「お前が作って欲しいって言うなら、また雪が降ったら作ってやるさ。…今度は二人で作ろうぜ?…来年でも再来年でも、五年先でも…十年先でも。」
「…梁…」
「…お前が望むなら、いつだって。」
「……梁っ!」
蓮が俺を見上げて喉を反らせ瞳を閉じて、俺は上から唇を落とす。
この繋がりが、幸せが、続いてくれることを願っている。
永遠や絶対なんて無いことは解っているけど、それでも少しだけ信じさせてほしいし、気持ちが強ければなんとかなると思う。
気持ちよさそうにキスを受ける蓮。
これはこいつの親に見つかったらヤバいよなと思いながらも、止められない。…愛おしくて。
二体の雪だるまだけはしっかりと、その現場を目撃しているのだった――
雪が降ったら遊びに行こう!【土浦編】
2008-02-04
雪が降った。外に出たら面白いくらいにデカめの雪がフワフワ降りてきて、地面は白くてアスファルトが見えない。
ガキの頃みたいに遊んでみたくなって、今日は休みだったことに気づく。
なら、誘いに行けばいい。
アイツは余りそういう遊びは知らないと思うし、雪の楽しさを教えながら遊ぶのは、なんだか面白そうだ。
そう思って蓮を家から連れ出した。
冬用の帽子は持ってないと言うので、俺の毛糸の帽子を月森に被せて。
近くの公園に行ったら一番乗りだったらしく、誰の足跡もついていない。
こういうところをザクザクいくのが楽しいってもんだ。
次から次に降ってくる雪を見ていると、跡を付けてもまた綺麗に白くなるんだろうなと思った。
「お前みたいだな。」
「はあ?どういう…」
俺はわざとらしく雰囲気をだして、月森の耳元で囁く。
「痕つけて、犯したくなる。」
月森は案の定、恥ずかしさで真っ赤になる。
俺はお前は雪そのものだと思った。
白くてフワフワした笑顔。
けれど痕をいくらつけても、白は限り無く白で、決して汚れることのない誇り、美しさ。
時に冷たく、時に暖かい、氷よりも雪のようなお前。
手に入れようとしてもすりぬけて、溶けて消えてしまいそうに儚くて、怖くなる。
この雪が他の国に冬を運ぶように、お前も…。
お前を見ると、目の前の白い地面とひたすらにらめっこをしている。
俺が雪をお前に例えたせいで、自分から足跡をつけられなくなったのか。
俺としては目の前の白い蓮にも、横の蓮にも、痕つけて自分のものにして、犯してやりたくてしょうがないんだが。
ま、ここは俺から足跡つけておくか。
…ほんとはお前に一番の楽しみを味あわせてあげたかったんだけどな。
ザクザク進めば、結構な雪の手応え。
振り返れば俺だけの足跡、俺だけ見ているお前。
「ほら、これでお前は俺のもの。」
自分で言ったセリフに自分で満足して、蓮に手を差し伸べた。
…来いよ、俺のところへ。
俺を見て、こっちにサクサクやって来る蓮を待つのはすごく嬉しいし、待ち遠しい。
俺のところまでやっとのことで来た蓮を思わずギュッと抱きしめた。
お前は自分で来てくれる。俺のところまで。
だから楽しいことを沢山教えてやりたい。
俺の与えられるもの全てを与えたい。
雪が降ったら遊びに行こう!【月森編】
2008-02-03
首都圏、雪積もりましたね〜!
管理人も喜びたいのですが、出かけるのにダイヤが乱れてもう…!
だから代わりに土月に雪を楽しんでもらうことにしました。
〜Seiso〜流れ落ちた蒼い滝
2008-02-02
彼に…好きだと言われた。
彼に…土浦に。
今日だけで随分といろいろあった気がする。
君が怖くなって悩んでいたら、
君に気の迷いだと言われて。
君は気にするなと言いたかったんだろうが、俺は苦しくて悲しくなった。
そして君から逃げたら柚木先輩に会って、話を聞いてもらっていたのに、
何故か襲われて、
…そう言えば『俺のものになれ』と言われたような。あれは告白だったんだろうか。
柚木先輩も俺のことが好きなんだろうか…?
でも、彼は俺の嫌がる顔がみたいと言っていた。
…それは好きではないということか?
あの人のことはよくわからない。
あの人の真意がまだわからないままなので、とりあえずあまり深く考えないことにしよう。
それで、土浦が来てくれて、助けてくれて、
…俺を好きだと言った。
土浦が…
あの土浦が。
そして、俺は体がおかしいのと、柚木先輩に付けられた痕を土浦に見られたくなくて、こうして自分の部屋に逃げ帰って来てしまった。
…土浦はどう思っただろうか。…そう言えばきちんと礼もしていない。
俺は自分の部屋のソファーに腰を下ろし、ひたすら今日あったことを整理してみる。
随分と濃い一日だ。
俺は…彼に告白され…、
……。
された、でいいのだろうか…まだ実感が持てないんだが…
けれど、俺は彼に好きとは答えられなかった。
俺が好きかどうかがまだわからなくて…
あまりに急な展開で、まだついていけてなかったのだと思う。
…今は、少し落ち着いて考えてみよう。
俺は…彼が好きなんだろうか…。
俺は、誰もいないのを良いことに、ソファーで少し横になる。
体がなんだか熱いままで、歩いてくるのもつらかった。
…確かにここ最近は、何かと土浦のことばかり考えていた。
…土浦が俺に手を出そうとした一件からだ。
仮恋人期間になってからというもの、彼が変に抱きついてきたり、キスをしたりということが多くなった。
その度に俺は…、土浦の行動を不審に思いながらも、体が、頬が熱かった。
…いつからだろうか。
気になっていたのは…
君のことはついこの前まで嫌いだと思っていたのに。
君は俺に会う度に怒ったような顔をして、俺に絡んできて、嫌みな態度で、性格で。
そうだ。初めて君が嫌いじゃないと思ったのは、ドラマの役の真剣な曇りのない強い瞳。
そして熱い口付け。
〜Seiso〜思春期なIntermezzo
2008-02-01
「それで?結局その後どうしたの?」「…別に…、何も…」
――で、何でこいつはいきなり俺の楽屋に入ってきて…
「何もって…!月森かなりツライ状態だったんじゃないの?!」
「だからさ…、前に手ーだしかけて拒絶されて逃げられたんだって。」
…勝手に椅子に座って俺のコーヒー横取りして…
「それは気持ちが通じてないときの話でしょ〜!好きって言って気持ちが通じてるなら、癒してあげなきゃ…!」
「…アイツ襲われたばっかで、そういうことに恐怖持ってるだろうし…、まだ返事はちゃんと聞いてないし、…癒すってどうやんだよ…」
…何故か月森のこと根掘り葉掘り聞かれて、俺も正直に答えちまって、説教されなきゃいけないんだ…?
「…はあ?月森に返事聞いてないの?!そこまでいっといて…」
「…曖昧だったんだよ。俺がいい、とか俺のそばがいい…とかで…。柚木先輩よりは俺の方がいい、みたいな…」
月森と別れた後、帰り支度をしに自分の楽屋に寄ると、どこから情報を耳にしたのか、加地が待ち構えていて、俺は質問責めにされていた。
「…好きとはハッキリ聞いてないわけか…。」
加地はうーんと唸って腕組みをする。
「あぁ、…手出す前に逃げられたしな。」
「…また?」
加地の言葉に、台の上で右手で頬杖ついていた俺はピクリと眉を動かす。
すでに深いしわは刻まれていて。
「…別に、俺もその場で危なくなりそうだったからいいんだけどな…、なんか猛ダッシュで逃げてった。」
「…格好が恥ずかしかったとか、君が変なこと言ったとか、したとか…」
「してねぇよ。」
間髪入れず、俺は加地の言葉を切り捨てる。
俺だってちょっと気にしてんだから突っ込まないでほしい。
「…でもさ〜、今頃月森は寄宿舎で苦しい思いしてるわけでしょ?君が助けてあげないで、だれが助けるのさ…」
「…さすがにあいつだって、一人でなんとかできんだろ…」
「…でも月森育ちいいし、どうしたらいいかわからなくて持て余してたら…どうする…?」
「……。」
俺と加地の間に微妙な空気が流れる。
「……ないって。いくら月森でも…。」
「…でも月森なら……ありそうだよね…?…なんとかできずにひたすらツライのを我慢し続ける、とか…」
「………。」
俺は手を額に当て、しばらくそのポーズで固まる。
…だってなぁ…、また軽蔑されたら…キツいし…
キリリクですが。
2008-02-01
すみませんね・・・お待たせしてしまっていて・・・経過報告というか・・・
だいぶ進んできています。
やっと波に乗ってきたみたいなので・・、あと半分かな。
キリリクお待たせしている麗娜さま、もう少々お待ちを・・・(>_<)すみません;;;
えーと、何だか長くなりそうです。力入っちゃって。なので許してやってください・・・(ぉぃ)
裏なので、裏小説待ちの皆様も、楽しみに待っててくださいvv










